よくあるご質問
「公募説明資料(Q&A付)Ver3.1」に掲載されているQ&Aと同じ内容で、随時更新されます。
1.予算について 2.公募について 3.TRLについて 4.応募要件について 5.コンソーシアム・連携協定について |
6.事業体の変更について 7.対象経費について 8.PJ採択(評価・ステージゲート(SG)審査) ・フォローアップについて 9.事業終了後について 10.応募提案書について |
3.TRLについて
- Q3-1 TRLとは何ですか?また、TRL5~7とはどういった段階のものでしょうか?
- A3-1
Technology Readiness Level。
アメリカ航空宇宙局(NASA)によって作られた特定の技術の成熟度レベルを評価するために使用される指標です(4頁参照)。
右図の通り、TRL4までは研究室レベル、TRL8以上はシステム完成以降の市販できるレベルですので、TRL5~7というのは、 研究室レベルの取組は終えたところから市場投入可能なシステム完成前の段階が相当し、この部分の実証が出来ればすぐに市場化できる・社会実装が可能というものです。 - Q3-2 「TRL5以上」でなければ不採択となるのでしょうか?
- A3-2
ご提案内容の技術水準は、審査において判断させていただきます。
なお、例えば、一部についてラボでの実証が残るが短期間のうちに終わり、速やかにTRL5以上の実証に移行できる場合などは、審査において考慮される可能性があります。 - Q3ー3 既に実装されたプロダクトに、新たな複数シーズを外部から組み込んだ場合は、対象となりますか?
- A3ー3
それが単なる技術改良程度ではなく、社会実装されていない新しい技術とみなされ、さらに技術段階がTRL5~7に該当する場合は、本事業の対象となり得ます。